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先輩インタビュー

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  • 木場 徳仁
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目次

新卒から「葬儀業界」を志したきっかけ

VOICE01
フューネラルプランナー

田村 幸大

2024年4月入社

和やかな雰囲気と手厚い研修制度
安心して仕事に取り組んでいます

僕は新卒入社の社会人1年目です。大学を中退し、eスポーツの専門学校に通っていました。
専門学生時代、商店街などでイベントをする機会があり、イベントを通し、なんとなく「接客業っていいな」と感じていました。また、「ありがとう」と言われる仕事に就きたいという思いも強く、まずはサービス業に絞って説明会や会社見学に参加することに。

徐々に就活を進める中で、一番自分にしっくりきたのが葬祭業でした。ちょうどその頃、愛犬が亡くなったことも葬祭業を意識するきっかけとなりました。

「ありがとう」と言われる仕事はたくさんありますが、私にとって「ありがとう」の言葉が一番重く響いたのが葬祭業。誰かの死と向き合うという重い役割を担う仕事だからこそ、「ありがとう」に対する重みをより感じたのかもしれません。
僕にとって「ありがとう」の言葉だけが業界を選ぶポイントでした。

その後、葬儀会社に絞って就活し、気づいたのは給与体系に出来高制が多いこと。会社説明会では、「出来高制だから、頑張るほど収入が上がるよ」とよく言われました。いいことなんですが、僕にとってはそれがプレッシャーに……。
さくら祭典でも基本的な給与体系の説明はありましたが、他社と比較してもお金に関する話題が少なく、私にとっては好印象でした。加えて、冠婚葬祭業界特有の互助会システムにも僕なりに思う部分がありました。
各社を調べる中で、さくら祭典のようにシンプルな仕組みの方がお客さまにとって安心なのではと感じるようになりました。

最終的に2社から内定をいただき、悩んだ末、決め手となったのは出来高制ではないこと。というより、さくら祭典の採用担当の方が収入を一番のアピールポイントにしていなかったことでした。

入社して感じたのは会社見学通りの職場だったということ。とにかく皆さんがウェルカムでやさしい。まだ面接すら決まっていない見学段階の学生を、「よう来た、よう来た」と全面的に受け入れてくれ、すごく安心したのを覚えています。
その時の安心感は、入社した今も変わりません。

さらに入社して初めて気づいたことでいうと、当然ですが「人が亡くなってから始まるお仕事」だということ。その点で、先輩の皆さん方はオン・オフがしっかりしていらっしゃる。お式のない日は皆さんすごくリラックスされていて、事務所はゆったりとした雰囲気。だけど、ひとたびお式となると、スイッチオン。まさにプロフェッショナルです。お式のときの緊張感が半端ではないからこそ、普段の業務とのギャップに驚きました。
お式以外の時間もずっと張りつめていては疲れてしまいますよね。
メリハリある働き方が印象的で、そんな社内の空気感にも先輩方の人柄を感じました。

また、新入社員への研修制度もありがたいなと思います。さくら祭典では基本的に、入社後3カ月の研修期間が設けられています。
入社1日目には立ち方、歩き方を一から教えていただきました。最初の1カ月は研修担当者の下で研修を受け、その後、各ホールに配属。配属後も週に1度は研修担当者の方との面談があります。
現場の先輩方にもしっかりフォローいただいていますが、定期的に相談できる機会があることでさらに安心して仕事に集中できます。実は、新人合同研修会の際に、同業他社の新入社員さんとお話する機会があったんですが、その会社では教育制度はなく自力で学ぶしかないとのことで、それにも驚きました。

就活中の皆さんへ。とにかく一人で悩まず、誰かに相談してみてください。そのときは何でもいいから自分なりの希望を伝えてみる。「大手企業がいい」「地元企業がいい」「先輩がやさしい職場がいい」など、何か一つを誰かに伝えることから、何か自分なりの道が見えてくるかもしれません。

VOICE02
フューネラルプランナー 主任

甲本 栞理

2018年4月入社

枠を超えて、
人の心に寄り添える仕事
就職の決め手は「人の温かさ」

私がこの仕事に興味をもったのは、祖父の葬儀がきっかけです。祖父が亡くなったのは私が大学生の頃でした。祖父を看取ったあと、私たち家族は当初、葬儀会社の送迎車で病院からホールへ直接向かう予定でした。

それが葬儀会社さんの計らいで、祖父と暮らした自宅へ寄ってくださったんです。夜遅く、家の前に車を停め、しばらくのあいだ運転手さんと祖父の話をしたことを今でも覚えています。この家で一緒に過ごしたこと、祖父との思い出ーー話すうちに気づかされました。 悲しいだけじゃない、悲しみの中にも温かい思い出がちゃんと残っていることに。わずかでもそんな時間をもてたことが、あのときの私たちの気持ちを和らげてくれました。仕事という枠を超えて、こんな形で人の心に寄り添える仕事があるんだと思った瞬間でもありました。

その後、ちゃんと祖父を見送ることができて、当時の葬儀会社の皆さんには心から「ありがとう」と伝えることができました。それと同時に、こんな「ありがとう」を言ってもらえる仕事っていいなと感じました。
それ以来、葬儀という仕事に関心をもつようになり、自分もその仕事に携わりたいと考えるようになりました。どんな仕事で、何をするのか。もっと知りたいと自分なりに調べ、いろいろな本を読み漁るうちに、ますます仕事の奥深さに惹かれるようになりました。
一方で、家族や大学の先生など周りの人たちが、私の背中を押してくれたことも何かの縁だったと思います。母は看護師で、大学時代の恩師は僧侶。どちらも人の死と関わりの深い仕事です。死を遠ざけるのではなく、ごく自然なこととして受け止める人たちが近くにいて、「いい仕事だね」と理解し、応援してくれたことも心強かったです。

実際に就職活動をするようになってから、インターンシップでいくつかの葬儀会社の見学に行きました。その中で私にとって就職の決め手となったのは、「人の温かさ」でした。
学生ながらも、完璧なサービスを提供することだけがすべてではないと、祖父の葬儀を通して感じていたからかもしれません。大切な故人との最後の時間を委ねられる仕事、お客さまの心に触れる仕事だからこそ「人の温かさ」は私にとって欠かせないものでした。
見学に行った全国規模の大手の会社では、きちんとしているけどどこか淡々としてクールな印象を受けたのに対し、さくら祭典では、最初の対応・会社訪問・面接・その一つひとつに、他社にはない人の温みを感じました。親しみやすく、こちら側の思いをちゃんと受け止めてくれているという安心感があったんです。
「入社までの間、御社でアルバイトをしたい」と言った私の言葉にも「じゃあ、おいでよ」と気さくに応えてくださいました。前例のないことを柔軟に受け入れてくださったんですよね。私が目指すものはここでなら実現できるんじゃないかと思いました。

今、改めて入社後の6年間振り返ってみても私の直感は間違っていなかったなと思います。いい仕事、いい職場、いい仲間たちに出合えました。
同じ葬儀の形はないため、まだまだ勉強することも多いですが、これからもお客さまの心と向き合いながら、形式やマニュアルにとらわれない「人の温かみ」を大切にして、この仕事を頑張っていきたいと思います。

他の業界から「葬儀業界」に転職した理由

VOICE03
フューネラルプランナー

金田 詩織

2022年7月入社

やりたい仕事だから続けられる
諦めずチャレンジして良かった

私は中途採用での入社です。前職は携帯電話の販売をしていましたが、大学時代に冠婚葬祭企業でのインターンシップ経験があり、葬儀業界への興味はもっていました。
実はインターンシップではブライダル部門を希望していたものの、私が間違って応募したようで、当日参加してみると葬儀部門。当時は「あれ?葬儀?!」とかなり驚いたんですが、今思えばそれも何かの縁だったのかもしれません。

大学時代から就職の第一志望は接客業でした。接客業の中でも葬儀の仕事は特殊で興味深いなという印象。「人」と「死」は決して切り離せず、どんな人にも必ず死は訪れますよね。だから漠然とですが、無くならない職業だなと思っていました。
世間的な傾向を見ても結婚式数は減少していたので、私としてはブライダル部門より葬儀部門の方が将来的な成長が見込めるのではとも考えました。
ただ当時は、両親に反対されて諦めたんです。両親は葬儀業界にマイナスイメージをもっていたようで……。たぶんブライダルなら反対されなかったと思います。

だけど、そもそも私自身がブライダルという感じではなかったんですよね。華やかすぎて。「ブライダル?私が?」みたいな(笑)。全然そんなタイプじゃないので、ちょっと違うなと。葬儀のように落ち着いた雰囲気の方が自分にしっくりくるというか、無理せずありのままの私でやっていけそうな気がしました。
でも学生だった私は、両親の反対を押し切ってまで葬儀業界に進むほどの強い意思はもっておらず、結局は両親が安心する別の業界へ。

転職を考えた始めたきっかけは、祖母の葬儀でした。社会人1年目に祖母が亡くなったんです。その時の祖母の葬儀ではいろいろあり、私にとって悔いの残るものになってしまいました。後悔がずっと心のどこかにあったんだと思います。
転職を考えたとき、真っ先に思い至ったのが葬儀業界でした。自分が後悔したからこそ、他の人にはそんな思いをしてほしくない。だから転職するなら、今度は必ず葬儀業界にもチャレンジしようと心に決めました。

接客業をメインに幅広く転職活動を進めていたんですが、気づくとやっぱり葬儀会社ばかり見ていました。最終的には、とりあえずやってみよう!と勢いに任せました。私自身すでに社会人経験を積んでいたこともあり、その頃には両親も反対せず、私の思いを尊重してくれました。
葬儀業界への転職を決めてからは4社に絞って各会社の特徴や条件、勤務時間、仕事内容などを項目ごとにリストアップし、自分なりに表にまとめて分析しました。
私にとって重要だったのは転勤の有無、給与、勤務体系、葬儀以外の取り組みの4項目。それ以外の項目では、各社ほとんど違いは見られませんでした。さくら祭典では転勤がなく、給与面の安定とフレックス制の導入、グラウンドゴルフなど地域貢献イベントに取り組んでいることが決め手に。体を動かすことが好きなので、外に出たいし、人ともたくさん接したい。葬儀以外の仕事にも関われて面白そうだなと思っていましたが、実際その通りで日々変化があり充実しています。
初めての業界で、転職前には不安もありましたが、気づけばあっという間に3年目です。

就職活動、転職活動されている皆さんに、私から伝えられることがあるとしたら一つ。気になった仕事には挑戦してください。勇気がいるとは思いますが、挑戦する前に諦めないでほしいと思います。
仕事は毎日続くものだからこそ、気になること、やりたことがあるなら、とにかく一度やってみてください。

VOICE04
フューネラルプランナー

柏原 航大

2023年9月入社

実際に働いている方のリアルな声と、
スキルアップを目指せる
環境が後押し

私が入社したのは今から約1年前、25歳の時でした。もともとは介護施設で働いていましたが、転職し葬儀業界へ。
介護施設利用者さんの看取りに立ち合わせていただいたことが転職を考える一つのきっかけとなりました。
長年関わらせていただいた方とのお別れに寂しい気持ちでいっぱいでしたが、同時にこのあと利用者さんは「最後にどんな景色を見るのだろう」、人が人生を閉じるとき「見送る側には何ができるのだろう」ということに強く気持ちが引かれ、最後の最後まで見届け、お見送りしたいという思いに至りました。

私自身、葬儀に参列したことはあっても、送り出すという経験はなく、人生の最期について考えたことはありませんでした。そんな私が人の最期に向き合いたいと感じるほど、その経験は強く心に残ることとなり、葬儀業界に関心をもち始めたのです。

転職時には他の職種も検討しましたが、人と関わることが好きだったので、より深く関わり合える葬儀業界への転職を決めました。

もう一つのきっかけは、社会人としての常識を身につけたかったという思いです。
葬儀のことはもちろん、一般常識的なこともこれまで勉強してきませんでした。このままだと、正しい言葉遣いや立ち振る舞い、何も知らないまま年を重ねてしまう。社会人として成長するためにも環境を変えることを選びました。
お客さまには所作一つひとつを見られていると思うと、緊張することもありますが、日々勉強でとても新鮮です。

もちろん、仕事を選ぶにあたっては給与や待遇面も重要です。慎重に検討した上で、この仕事なら長く続けられるのではと思いました。あとは先輩方も言われていますが、「ありがとう」と言っていただける仕事だということ。ここでの「ありがとう」には、お客さまの思いがたくさん詰まっていて、その言葉だけで胸がいっぱいになります。

葬儀業界への転職を決めてからは、県内外、全国規模の会社などを数社を見学しましたが、実際に働いている方のリアルな声を聞けたのはさくら祭典だけでした。仕事の奥深さや思い入れを聞く中で、「やりがいを感じているうちに気づいたらもう何年も経ってたんよ」と言われた先輩方。自分もそんなふうになってみたいなと。
また、さくら祭典では研修制度が整っており、研修後の教育体制や資格取得費の全額補助などのサポートも充実しています。スキルアップを目指せる環境だということも私の決断を後押ししてくれました。

あとは地元密着企業として、グラウンドゴルフ大会や夏祭りなど地域イベントを積極的に開催している点です。
お客さまの心に寄り添う仕事だからこそ、地域の方々にとって身近な存在でありたい。日頃から交流を重ねられるのは地元企業ならではの良さだと感じました。

最後に、入社を検討されている方へ――厳しい指導もありますが、入社したからこそ知れる喜びや感動がここにはあります。昔も今も葬儀は究極のサービス業。その分、決して楽な仕事ではありませんが、この仕事でしか見ることのできない景色があります。
葬儀業界に関心がある、地元で貢献したしいと考えるなら、一度来てみてください。一緒に働けたらうれしいなと思います。

私が見つけた「葬儀業界の魅力」

VOICE05
フューネラルプランナー 係長

畑 みずき

2016年12月入社

一人ひとりの想いを、
心に残るおみおくりに

「良いお葬儀になりました」この言葉を直接言って頂けることもあれば、アンケートや手紙で書いてくださるお客様もいらっしゃいます。 お客様のこの言葉が仕事へのモチベーションに繋がります。

しかしその反面、私の悩みの種の一つだったりもします。
ひとつひとつのお見送りに全力で向き合っていても、必ずしもその言葉を頂ける訳ではありませんし、そもそも“良いお葬儀”とは何なのでしょうか?

滞りなくすべての儀式を終えること、たくさんの会葬者に囲まれて葬儀をすること…必ずしもそうではありません。人の数ほど答えがあり、それを全て叶えるのは至難の業なのです。

だからこそ、私たちはお客様の声に耳を傾け、想いを汲み取り、それを形にできる様に最善を尽くしています。
悩むことは多いですが、お客様に満足して頂ける「おみおくり」を日々考え、人と人が想い合う温かさを感じられるこの仕事が私は好きです。

VOICE06
フューネラルプランナー 係長

木場 徳仁

2017年10月入社

悲しみに寄り添い、
温もりと安らぎの時間を

皆様はどのような仕事をしたいと思っていますか?私は、誰かに必要とされる仕事に携わりたい、そう思って入社したのがさくら祭典でした。

葬儀業というのは事務的にこなすものではなく、大切な人との別れに直面し、悲しみに暮れるご遺族の気持ちに寄り添ったお葬儀をする為に、不安や要望をしっかりと受け止めながら、一度きりのお別れを悔いのないようにお手伝いさせて頂くお仕事だと思います。
葬儀を執り行う中で、不安や悲しみの表情から、故人をおくる優しいお顔へと変わる時、そして最後に「良い葬儀ができました」と言って下さる時、私はこの仕事に携われる喜びを感じます。

そしてそれを成せるさくら祭典に入社できてよかったと思っています。

施行事務の仕事のやりがい

VOICE07
施行事務 係長

西中 佳奈美

2017年8月入社

お客さまとの距離が近いからこそ、
やりがいを感じられる

私は中途採用での入社で、現在7年目を迎えます。
新卒で入社した前職も葬儀会社でした。大手葬儀会社の現場での仕事が体力的に厳しく、事務職への転職を検討。
葬儀の仕事は好きだったので、事務としても葬儀に携わりたくて施行事務を志望しました。

ただ、前職の葬儀会社での事務は施行事務ではなく一般的な事務職になるため、少しでも葬儀やお客さまと関われるさくら祭典の施行事務に転職。現在は電話対応や、お客さまへの書類・館内の案内看板作成など、お式のバックアップ業務を担っています。

さくら祭典は地元密着企業ということもあり、日ごろからお客さまと接する機会が多く、よりお客さまに近い場所で仕事ができていると実感しています。転職を経て分かったことですが、以前は与えられた仕事に取り組むだけでした。ですが、今は自分で考え、仕事に取り組むことができます。その点では同じ葬儀会社でも仕事の仕方が大きく違うなと思います。
人それぞれですが、私としては今の仕事にとてもやりがいを感じています。

以前は、お客さまがどんな思いで来店されたか、どんなお式をされたいかなど、お客さまの心の内を知る機会はありませんでした。しかし、今はお客さまとお話しする機会があり、数ある葬儀会社の中からさくら祭典を選んだ理由、生前にご葬儀の準備を考えられているお客さまの想いに触れることもあります。
お客さまの声を直接伺えることでニーズを把握し、自分で考え、それぞれのお客さまに応じた対応をできることが何よりうれしいです。

働くうえで大事なことはたくさんありますが、私にとっては、相談できる上司や先輩がいることかなと思います。
実際は入社してみないと分からないことですが、今の私がそうなので。何か仕事で迷ったとき、前職ではマニュアル通りで答えは一つでした。だけど今は上司や先輩に相談すると、十人十色でいろんな答えが返ってきます。もちろん、答えは一つの方が単純で楽かもしれませんが、まったく同じお客さまはいらっしゃいません。マニュアル通りではご満足いただけないこともあるはず。

ここには自分の会社を好きな人が多いです。自分の会社、自分の仕事に誇りをもっていて、それぞれがお客さまの思いを最優先に考えている。だから、それぞれに自分なりの答えをもっているんだと思います。
お客さまの声を聞きながら、先輩のアドバイスをふまえ、私の色に変えて答えを出す。この職場だからこそ、お客さまにとって一番いいと思える答えが出せるようになったのではないかと感じています。

VOICE08
フューネラルプランナー・施行事務

平田 美怜

2010年4月入社

仕事と家庭、どちらも大事にできる
職場を見つけてください

私は新卒入社でもともとは葬儀プランナー業務に就いていました。一度退職し、出産を経て現在は施行事務をしています。

学生時代の就職活動では、葬儀業界に絞っていたわけではありませんでした。人と関わることが好きで、誰かのサポートができる仕事ならと業種にはこだわらず、さまざまな業界を視野に入れていました。
そんな中で、葬儀の仕事に関心をもつようになったのは、就活中に亡くなった祖父の葬儀がきっかけでした。祖父の葬儀は、私が大人になってから初めて経験した葬儀。大きくて、華やかな祭壇。担当してくださったスタッフさんの気遣い。圧倒されるような厳かな雰囲気と、式に携わる方々の温もりがとても印象的で、私の記憶に深く刻まれました。

その後に参加した就職説明会でさくら祭典のお話を聞かせていただき、さらに葬儀という仕事に興味をもつようになりました。私自身、お線香の香りが好きだったこともあり、ごく自然と葬儀の仕事に引き寄せられたようにも感じます。
ただ、実際に就職するにあたっては、職場を冷たく感じるようであれば敬遠していたかもしれません。さくら祭典見学時の担当者さんの印象や社内の雰囲気が良かったからこそ今があるのだと思います。

入社後はプランナー業務を担当。5年後、出産を機に退職しました。二児を出産し、仕事復帰を考えたときに、さくら祭典の募集タイミングも重なり、運よく再就職させていただくことになりました。当時の支配人が退職後も気にかけてくださっていたおかげです。
現在は施行事務としてパートで17時までの時短勤務。子どもの発熱での早退、学校行事でのお休みなど、さまざまな面で融通を効かせていただき、上司や周りの皆さんのご協力にとても感謝しています。
私は事務ですが、プランナー業務にも子育てしながら働くスタッフがいます。家族や周りの方々のサポートがあれば子育てとの両立も可能ですし、私のように職種を変えて復帰することも。正社員はフレックスタイム制なので、子育ての有無にかかわらず、仕事とプライベートのバランスをコントロールしやすい環境なのかなと思います。

今の仕事は、お客さまを直接サポートするというよりも、自社のスタッフをサポートする役割が非常に大きく、プランナー業務時代とは違うやりがいを感じています。家庭はもちろん大事ですが、仕事も妥協したくない。「やりがいを感じられる仕事」との両立が私にとって重要でした。

就活をされている皆さんに、結婚と出産を経験した今だからこそ伝えたいのは、女性、男性関係なく、仕事と家庭のどちらも大事にできる職場を見つけてほしいということです。家庭といっても、特に学生の皆さんはまだイメージしにくいかもしれませんが、長く勤めたいという思いがあるなら、そういった点も視野に入れて就職活動をされるのがいいのかなと思います。どちらかを選ぶのではなく、両立できる場所がきっとあると思います。

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